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【若宮千里】武装錬金萌えスレpart39【河井沙織】より
第62話終了直後
(千歳さんがセーラー服着てる回の後)
千歳は火渡に電話をした後、ブラボーに写メールを送った。
「件名・いま女学院にいます」で始まるそのメールには
細々とした現在の状況と、セーラー服姿の千歳が添付されていた。
それを山道で見たブラボーは焦った。
なんで潜入するのにセーラー服だ。教員の服装でもいいじゃないか。
「着たのか? セーラー服を着たのか!?」
震える手で送信をようやく終えたブラボーは気付いた。
セーラー服はドコから調達した? ブルセラか? ブルセラなのか!
千歳はふふっと笑った。
きっと防人君はセーラー服姿の私に感動したのね。男のコってみんなそう。
しなやかな指をご機嫌に動かしながらメールを送る。
「そうよ。すれ違う生徒たちも私に見とれていたわよ。きっと似合っているのね。…違う?(////)」
違うだろ! 年齢やら肌の張り具合から見て、絶対に違うだろ!
そして顔文字代わりに大文字の斜線を使うな! 照れる!!
ブラボーは声にならない叫びを上げながら、近場にあった岩を砕いた。
破片はとても勢いよく飛んだ。野を越え山を越え、柿ピーを万引きして逃走中の秋水の頭を吹き飛ばした。
秋水、死亡。
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