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偽キャラクターファイルNo.026 ミッドナイト=キブンマンリ



偽キャラクターファイルNo.026

ミッドナイト=キブンマンリ
・身長 162cm ・体重 55kg
・BWH 82 56 87
・生まれ 6月18日 星座 双子座 血液型 AB型 年齢 13歳
・Favorite 再誕 ブレスドウィンド号 鳩尾無銘 家族 玉子ボーロ 『アイ・アム・レジェンド』
・Dislike メルスティーン ゾンビ 辛い中華
・趣味 中国武術
・特技 関節の可動域を無視した姿勢(本人は無自覚)
・所属 ライザ麾下→レティクルエレメンツ

作者メモ
・ミッドナイト編もまだ終わっていないけど、書ける分だけはとりあえず。
・名は「ミッドナイト・デカレンジャー」から。永遠の扉開始当時ふつうに好きだった曲なので。
・姓は陰陽双剣から。陽剣が「亀文(カメの模様)」、陰剣が「漫理(さざなみ模様)」。
・年齢がお姉ちゃんのサイフェより上なのは、サイフェより過去の時系列に飛ばされたせい。更にサイフェの没後も生きていた
 ので、年上に。(頤使者自体の年の取り方はアバウト。成長したと思えば成長。変わらんと思えばそのまま。100年近く生きた
 ライザがちびっこなのもそのため)
・最初はよくわからない不気味な子をイメージ。それがライザ編の赤ちゃんミッドナイト。リヴォ過去編(バイオザード風の『日記
たくさんのお話』)のミッドナイトもそれを踏襲。
・だが芯が見えなかったので方向転換。方向転換最初の案はコミュ障+中二病タイプ。だがそれは文量を食った。コミュニ
 ケーションを恐れるあまり飾ったセリフ言ってる系の女の子には『翻訳』が要る。メインヒロインなら主人公が徐々に心開い
 てくプロセスとして翻訳という名の反復はアリなのだけれど、サブヒロインかつ無銘のオリジンの導き手となると……。
・変更し、核を探す。『核』があった方が定まりやすいというのは三兄妹で実証されていた。ではミッドナイトの核とは?
・的良みらん先生には「義姉は無邪気な年下の彼女」という作品がある。一般に行く少しまえ描いたせいでいまだに他二編
 ともども単行本未収録なこの作品は、主人公の兄と結婚した主人公より年下のヒロインが活躍するお話だった。年下だが
 義姉ぶりたい彼女がひょんなコトからというお話だった。
・その様子が着想をもたらした。ミッドナイトの『末っ子』という部分に引っ掛かった。末っ子ならお姉さんぶりたいに違いないと
 思った瞬間から人物像は固まった。
・カラ松目指したらトド松になったという、お話。いやトッティお兄さんぶりたがったコトないけどね。
・コンセプトは、「烈火の炎のJOKER」「オズの魔法使いのドロシー」「キャンデリラ」「ブラカワニ」。
・JOKERだから重力使い。
・ドロシー部分は「あっちこっちに飛ばされる」。キャンデリラ要素は「ピンク」。ブラカワニは「髪周り」。シャギーのオレンジは
 ブラカワニのオレンジ。ドクロの髪飾りはコブラ、カメ、ワニ。ブラカワニだからコンボの歌がないからリルカズ構成員では
 ない。
・他3人が最強の眷属であるコトを特に鼻にかけてなかったので、逆張りで高飛車なタイプに。
・あとはスカートの縫い取り文字を『高貴』にした瞬間。シリアスな人にはなりきれないなと思った。
・口調はグレイズィングとかぶり気味だけど表情では差別化できる。
・ツインテールはデッドとかぶっているから悩んだけど、派手だし、こういうタイプはこういう髪型が一番似合うので、採用。
 こっちはモフモフ。あっちはシャープ。真ゲッターの翼ぐらいシャープ。
・で、無銘でボツにした双鈎がメインウェポンだから、『武侠』。
・言霊は『再誕』。サイフェの複製が狭く深くだったのでコチラは広く浅く。総角との差別化で死者の武装錬金または死霊系
 武装錬金のみ複製可能に。
・ただし武侠なので、武装錬金は自身の身体能力強化に次ぎ込むタイプ。(普通に使うコトも可能。死の縛りがあるため
 再現率は100%)。
・ミニ浴衣は初期案から。初期案は右前片目隠しのおどろおどろしいコ。武侠になったのでスカートそのままじゃ下品だと
 スパッツ着用。レギンスというと浪漫がないのでスパッツ。
・鍛えているので力入れると大腿部はめちゃくちゃマッシブ。
・脱力しているときは全体的に、へにゃり。鍛錬した筋肉は柔らかい。搗いた餅のように柔らかい。
・関節可動域がビックリ人間なのは、どっか変態にしたかったから。
・結果として、とても描きやすいタイプになった。
・幹部になったのは初期案の踏襲。連載初期から考えていたミッドナイトは武装錬金を使わぬ純然たる怪物にして土星の
 幹部。大戦士長が攫われたときウィルがムーンフェイスにけしかけた『怪物』がそうだった。そのつもりで描いていた。
・が、設定変更によってアレがソウヤになり、土星の座はリヴォルハインに。けれど過去編を描くうちに先代の土星が必要
 になり、ミッドナイト再登板。これが貴信・香美編終盤でディプレスとデッドが話していた『ミッドナイト』で、それも怪物。
・変遷はまだある。怪物としてのミッドナイトは無銘編における『ただのボス敵』だった。貴信・香美編の頃はそれを前提
 に描いていた。
・流れが変わったのは、無銘編より前にリヴォ編が来たため。経緯は忘れたけど、ここでミッドナイトが『無銘のオリジン』に
 絡むのが決定した。そしてライザ編。リヴォ編で先代天王星だった天辺星さまを登場させてみよう、の流れに引きずられて、
 ミッドナイトも出そうというコトになる → 天辺星さまからの被害で暴走する役目になる → 立ち位置を明確にしたいので
 ライザ謹製の頤使者というコトにしよう という考えが発生。
・結果ミッドナイトは、無銘のオリジンに絡み、しかも他の頤使者兄妹とは別の運命を辿っているレティクルの幹部という、
 なんだかドラマチックなキャラになってしまった。なった以上、相応のキャラクター性と役割を背負う他なくなった。それが上
 記のさまざまな思案の要因。
・ライザ編で膨れ上がったさまざまな情報を整理する意味でも、『頤使者兄妹と音楽隊を繋ぐ』役柄は必要だった。2305年
 で有ったアレコレと音楽隊を結ぶエピソードがなく、且つ、設定変更によってビストとハロアロとサイフェが総角の近場に居
 たというコトになったので、ミッドナイトにはミッシングリンクを司る新しい幹部をやってもらった。
・1995年にいろいろあったらしいと無銘・貴信・香美にいえるのはミッドナイトぐらい。総角と小札は壊滅の傷を抱えている
 ので、軽々には言えない。
・表情で遊べる。永遠の扉において大きく崩しても大丈夫な女性キャラは意外に少ない。まひろはボケボケした表情に幅
 があるけど、振り回されて泣くというコトはない。振り回して泣かせるタイプだから。斗貴子さんは振り回され系だけどオイ
 オイ泣きじゃくるのは性質上ありえない。香美は賑やかし系ではあるけど、不可解があると「なんでさ!」と勝気になる。
 よくわからんトコでよくわからん表情はするし、アニマル的な怯えとか怒りはいけるけれども、やはりネコ、人間感情に即
 した『崩れ』はない。鐶。このコはボケ役だしリバースの虐待超えてきているから並大抵のコトではグシャグシャにならない。
・小札はギャグ顔やれるけど、音楽隊のお母さんなので、『些細なコトでは顔芸全開にはならない』。
・辛いモノ食べる食べないの些細なコトで本気の崩れができるのはさーちゃんとミッドナイトと天辺星さまぐらいでしょうね多
 分。リバースも童女な時はとことん童女だけど。
・『崩し』の参考はディーふらぐ。春野友矢先生のキャラの心情を掴み切った表情は天下一品。崩して、かつ、魅力的。
・ミッドナイト自身は作中でもかなりの強者。最強の眷属の1人なので元々ホムンクルスより1つ上のステージな生物。そ
 れが武術に対しては天賦の才いっさい無しの努力型だったため、叩き上げの強さをも兼備している。よって総角ですら跳
 ね除けられない敵対特性を跳ね返し、リバースの必中必殺の幻影すらも気迫1つで霧消させる。
・何より一番厄介なのは『勝負運』。眷属の名に恥じぬようにと、努力し、常に最善策を考えてきた気質は『流れ』を手にす
 るに充分な素養。
・裏設定。あたくしはラッキーガールですのよとクジ引くと大抵ハズレなので、やらない。運が向くのは困難に対して正しい
 心を保った上で考える策総て投入して身を削って戦いぬいて戦いぬいてそれでなお敵が崩れず『もうヤバい、負ける』と
 心から思った時だけなのだ。

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