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横山光輝関連スレに投下したのをまとめた

横山光輝作品、用語解説

(未読の方もとっつきやすいと思います)



横山作品用語解説

・病院
「信じられん、あれほどの傷がたった一晩で」と医者が言うだけの場所。
ココで死ねるのは岩倉記者(byマーズ)ぐらい。

・食卓
1.チキンっぽい奴が主なメニュー。
鎧姿で駆け込み酒と一緒に喰って「ふーっ、人心地がついたわい」というのがマナー。
2.剣舞にかこつけて人を殺そうとする場所。また、毒を盛られる場所。
剣舞は大抵失敗するが、毒は必ず成功する。時の行者もソバに一服盛られた。

補足:管理人が以前より提唱している毒殺ごっこ。

「うんうまい」と前フリをしてから「うっ」と引き締まった表情で短く叫ぶ。
(この際、箸を持ったままなのがポイント。自分に向かう集中線をイメージして!)
次に目をつぶって「ぐわわ……」と血を吐きながら箸を落とし、膳に覆いかぶさる。
で、ナレーション。
「食事には毒が仕込まれていた」「○○は毒殺された」

レッツトライ。

・村
役人や盗賊、乱暴な武将が馬で走り回って、火をつけたり娘をさらったりする場所。
街角には牛を飲む芸者がいるがけっしてネタばらし(※)をしてはいけない。
なぜなら次の瞬間、あなたの生首が樹上に咲くことになるのだから……

※ 横に回り込んで飲んでるように見せかけているのだ。
影丸と兵馬地獄旅と隻眼の竜の最低3作品でこのネタがあった。

・寺、神社
時の行者もカラスも後藤又兵衛も兵馬も使った由緒正しき野宿場所。
絵馬を掛けると暗殺依頼ができる。
石倉に呼び出されたときはここに泊まるといい。

・ビル
屋上にフェンスがない危険極まる場所。
また、屋上から屋上へと跳び回る人物たちを、群集が昼夜問わず見上げる場所である。
その時は「うん? あんな所に人がいるぞ」とか言う。
あとよく崩れる。原因が爆弾でも光子弾でも超能力でも必ず「ガラガラ」と同じ音を立てて崩れる。
その後、群集が「わーっ」と逃げるけど、降ってきたガレキにバンザイしながら下敷きになる。
街ならガオー。

・会議
いい意見をいうキャラは人差し指を立てながら喋る。
コマのそこかしこでネタが出てくる。例:ムニャムニャ、お前のいってる意味がわからん、など。

●●(後継ぎや指揮官とか宰相)を決める時。

「○○がよろしいかと思いまする」
「待て、○○は△△だ。ふさわしくない」
「ならば××はどうじゃ」
「おお、××ならば□□で○×じゃ」
「うむ、××ならば」
「では××が●●でよいな」
こうして××は●●となった。←ナレーション

何か揉めた時。

「斬れ!」「お待ちください、今斬られては云々」
「ぐぐぐ…(我慢する)」or「黙れい!(殺す)」

大抵は、4ページぐらいで終わる。

・敵
基本的には組織人で、任務遂行第一。中年男性が主。
美形ライバルというのはあばれ天童ぐらいにしかいないのではなかろうか。

・忍者
よく死ぬ。

・武芸者
よく死ぬ。

・超能力者
よく死ぬ。

・ヒロイン
添え物的な役割なら死なない。(マーズは除く。だって、……ね?)
話の中核に来るとほとんど死ぬ。(長征、狼の星座、101など。でも時の行者や戦国獅子伝
では生き残ってるので断言はできない)

・少女漫画
最初こそ平和そうだが途中からアル中の社会復帰が描かれたり、ギャングが南蛮行顔負
けのジャングル探検をしでかしたり砂浜に死体が埋められたりするので油断ならない。



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