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偽武装錬金ファイルNo.016 キャッチアンドリリース7(セブン)



草葉の陰から黄泉返り──…

偽武装錬金ファイルNo.016
キャッチアンドリリース7(セブン)

○核鉄シリアルナンバー XCIII(93)
○創造者 藤甲地力
○形状 藤甲
○メインカラー 生壁色 イエローオーカー
○特性 ・植物の死骸の蘇生ならびに使役。
       ・この武装錬金の右手または左手が接触した『植物の死骸』は、創造者の生体エネルギーを吹き込まれ蘇生する。
       ・蘇生した植物は創造者の意のままに操られる。(魂の遠隔操作)。
       ・蘇生する植物は同じ科の物であれば元の姿から変更可能。植物知識の問われる能力。
       ・植物の死骸は大きければ大きいほど威力を発揮。倒木だけでなく木造建築も支配の対象。
       ・落ち葉や枯れ枝を投擲武器として扱うコトも可能。
       ・藤甲は植物の吸収によって防御力向上可能。だが元が植物のため斬撃や火炎に弱い。

○特徴 ・藤甲そのものの攻撃性能はなし。創造者または装着者の身体能力に大きく左右される。

○作者メモ
・藤甲が何かについては創造者のファイルにて。
・7(セブン)とルビ振るのは、サイフェの「グラフィティレベル○!」が英語か日本語か時々わからなくなるため。あっちは
 「いち、に、さん、よん、ご、ろく、なな」。あのコしっかり者だけどお馬鹿なので。penもcarもわからん。数字も日本語に
 なっちまう。レベルもマージャンも日本語と思ってる。
・名は勿論、孟獲の「七擒七縦」。
・なぜ藤甲かというと、シルバースキンのような「着るタイプ」の武装錬金が欲しかったから。
・デザインとしては、アメコミの、二線級三線級のヒーローみたいな感じ。ブラボーと並んだ時、「ハイハイこいつはサポート
 キャラね、アベンジャーズの方には出れない奴ね」感が全力で感じ取れるレベルのデザイン。
・防御力は高めてもさほど高くない。動植物型相手でも油断すれば貫かれるレベル。
・植物の死骸がない所では全くの無力。大都会では不利。森でも決して有利ではない。倒木を使いたければ自分か仲間か
 で森林を破壊しなければならない。そういう意味では環境破壊を肯定する悪党のような能力。
・材木置き場では最強。木造建築の多い古都でもそこそこ強い。文化財の景観破壊を肯定する悪党のような能力。

・総角verは一度に変換できる植物の量が4割減。その代わり花やら食虫植物やらをガンガン投入するので結構ド派手。木
製の屋根に登る→敵が追ってくる→屋根の破片を手にする→再生エネルギーを込める→マシンガンシャッフルで元の位
置へ飛ばす→生育した樹木の枝で相手を背中からグサリ とかも可能。樹木の生育の速さはクロムクレイドルトゥグレイブ
に軍配が上がるが、離れた位置からの時間差奇襲においてはキャッチアンドリリースセブンに分がある。
・以降、追記。
・敵対特性を浴びた場合は創造者のエネルギーが直接植物と化し、本体を干からびさせつつ締め上げたり突き刺したり。
 つまり作中における藤甲の最期と概ね同じ。
・藤甲の武装錬金は攻防一体かつ本体の判断力が歴戦なので、兵馬俑が近づいて殴るのは難しい。
・操っている植物を殴っても敵対特性発動には至らない。あくまでそれはエンゼル御前でいう『矢』であって『弓』ではない。
・敵対特性発動にはキャッチリリースセブン本体または術者を殴る必要がある。だがこの武装錬金は枝や落ち葉、松ぼっくり
 といったありふれたモノですら根来の真・鶉隠れ級の威力と速度で飛ばせるため、インファイト主体の兵馬俑は苦戦必至。

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